制汗剤をつけていても気になる脇のニオイ。
脇汗のニオイ対策や制汗剤だけに頼らない消臭方法、ついやりがちなニオイが悪化してしまうケア方法など、初めてのワキガケアの前に知っておきたい基礎知識をまとめました。
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Contents
あなたのワキガレベルは？
自分の汗の匂いがワキガである可能性がどれだけあるか、チェックしましょう。
セルフチェック
自己臭症を客観的に
自分の匂いを過剰に気にするがあまり、日常生活に支障をきたすことがあります。
行き過ぎた臭いケアは、逆に悪化する可能性があるので、注意が必要です。
ワキガ臭を抑えるケア方法まとめ
ワキガは1日で治るというものではありません。
制汗剤の効果はもちろん、根本的にニオイを抑える効果が期待できる生活習慣を積み重ねていくことが必要です。
ワキガクリーム
汗臭を抑えるには、ワキガ専用の消臭力が高いクリームは必須アイテムです。
市販されているものは、軽度のワキガには効果がありますが消臭力には不安があります。
さらに毎日使うことを想定して、自然由来の成分が入っていて使い心地がマイルドなクリームを使用しましょう。
ワキガクリームとして人気の「クリアネオ」は、実体験、さらに口コミから判断しても、安心して普段使いできるクリームのひとつです。
生活習慣
食生活でニオイを抑えることは可能です。 生活習慣の改善はワキガだけでなく、心身の健康にもつながります。
https://sweatblocker.net/2018/09/13/lifestyle-of-worse-odor/
脱毛する
ワキガの臭いとなる汗を分泌するアポクリン汗腺は毛穴の付近にあるため、毛深いとアポクリン汗腺が多く、臭いやすくなってしまいます。
軽度のワキガであれば、脱毛するだけでニオイを大きく抑えられます。
汗腺トレーニング
ニオイが気になると汗を抑えることに注力しますが、汗をかかないと余計に臭い汗をかきやすくなります。
普段からお風呂やサウナなどで、毛穴を開いて汗腺機能を高めることが重要です。
保湿
制汗剤、衣服の摩擦にさらされた脇は、知らぬ間にダメージが蓄積されています。
敏感になった皮膚はバリア機能が低下するので、皮膚を清潔に保つ良い善玉菌が繁殖しにくく、結果としてニオイ菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
忘れがちな脇の保湿を行うことで、においにくい環境を作りましょう。
脇を殺菌しない日をつくる
汗をかいた脇の下で雑菌の繁殖を抑えるために制汗剤は有効ですが、皮膚に必要な良い菌も殺菌してしまいます。
自然の消臭パワーを発揮する良い菌が繁殖できるよう、休みの日はなるべく制汗剤を使わない日を作りましょう。
https://sweatblocker.net/2018/08/23/existence-of-normal-flora/
ワキガで気をつけたいことまとめ
身体をゴシゴシ洗う
力を入れて体を洗うことで、皮膚に住み着く良い常在菌は死滅し、ニオイの原因となる黄色ブドウ球菌の繁殖を進めてしまいます。
身体を洗うときは洗浄力が強すぎない、マイルドな石鹸を使い、泡で優しく洗うようにしましょう。
アルコール消毒
脇が臭わないよう、殺菌のためにアルコールを使うのはやめましょう。
その場しのぎの効果にはなりますが、アルコールの殺菌力が強すぎて皮膚が乾燥しやすいので、ニオイ菌の繁殖しやすい環境を作ることになってしまいます。
化学繊維の服は避ける
ポリエステルなどの化学繊維は、汗が乾きやすいのはメリットですが、皮脂汚れなどがたまりやすく、洗濯してもとれないのがデメリットです。
衣類についたニオイ菌と汗が反応して、ワキガ臭を放つ原因になってしまいます
わき汗パッド
脇汗パッドは、脇汗を目立たないようにすることはできますが、肝心のニオイを抑えるにはあまり役に立ちません。
むしろ汗でパッドがズレて付け心地がストレスとなったり、パッドが皮膚に密着することでかゆくなったりするので、ワキガ対策には向いていません。
https://sweatblocker.net/2018/09/01/common-story-of-armpit-sweat/
脇を刺激する
一度掻きむしると、脇の痒みは止まらなくなります。
脇の皮膚はデリケートなので、強い制汗剤を使うとかゆみがでることが多いです。
脇を掻きむしらないように注意し、毎日の制汗剤は肌への刺激が少ないものを選びましょう。
こまめに脇汗をふく
脇の下で雑菌が繁殖しないよう汗を拭くのはありですが、乾いたタオルで小まめに拭くのは避けたいところです。
汗自体は拭き取れますが、残された菌の密度が増し、新たな汗をかいたときニオイの元になるので小まめに拭くなら濡れたハンカチを使用するのが良いです。
ワキガのあれこれ
汗は血液からできている
汗は血液中のけっしょうと呼ばれる成分がくみ出されて、作られます。
ですが、体外へ排出されるときはほぼ水となるよう、体に必要な栄養分は再吸収させるので、血液から作られても、血の汗を流すことはないのです。
食生活、冷えなどで血液のめぐりが悪くなった状態だと、キレイな汗にろ過するハードルが上がるので、不純物が多い汗はニオイを放ちやすくなってしまいます。
脱毛とワキガ手術どちらを先にすべき？
重度のワキガの場合は、どちらを先に行うか選択に迫られますが、軽度〜中程度のワキガであれば、脱毛から始めたほうがいいでしょう。
脱毛と比較すると、ワキガ手術は高額、さらに作用やダウンタイム※もあるため、医師に相談して治療計画に納得したうえで受けることになります。
※日常生活に戻るまでにかかる時間
ワキガフェチもいる
ムダ毛処理にニオイケア、毎日余念なくやるのも結構疲れますよね。
感覚的には少数だと思いますが、世の中には剛毛、ワキガが好きな人もいるようです。
https://sweatblocker.net/2018/09/10/how-to-attract-odor-fetish/
