毎日のお風呂や制汗剤、汗拭きシート、洋服との摩擦など脇がおかれている環境は過酷です。
脇の形上、熱がこもり易く蒸れやすく、雑菌も繁殖しやすいので、 こまめに拭いたり、制汗剤をつけていると脇は乾燥しやすくなります。
知らず知らずのうちにダメージを与えている脇には保湿が必要なのです。
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過剰に分泌される皮脂がニオイのもとに
外部の刺激や異物から体を守るため、肌にはバリア機能が備わっています。 皮膚が乾燥しているとダメージを受けやすいため、乾燥していると皮膚上から皮脂が分泌されるのです。
乾燥した皮膚の上では表皮ブドウ球菌が生きられません。さらに肌を守るために分泌された過剰な皮脂と、アポクリン汗腺から分泌された汗がまじりあうことで、さらに強いニオイを発生させてしまいます。
過剰に皮脂を分泌させないためにも、顔の手入れとおなじように脇も保湿をすることをおすすめします。
乾燥しているときは、制汗剤をストップしたほうがいい
乾燥している皮膚は刺激に弱いため、ダメージを与えないように制汗剤の使用は控えたほうが良いでしょう。
絶対にしてはいけないのは、乾燥で脇がかゆくなったときにかかないこと!
脇のかゆさは強烈です。写真のように、脇にかさぶたができるまでただれてしまったことがあります。
脇の皮膚は一回掻くとかゆみが増してしまい、一瞬にしてただれます。
ひどいとこのように皮膚がむけてしまい、真っ赤にただれあがってしまうので、かゆみを感じた時はなるべくかかずに清潔にした脇をやさしく保湿してあげたほうがあとで後悔しません。
脇の保湿は馬油がおすすめ
顔を熱心に化粧水や乳液でお手入れするように、制汗剤をぬって皮膚を殺菌しているからこそ脇にも保湿が必要です。 脇の保湿には馬油がおすすめです。
保湿効果だけでなく、血行促進の効果が期待できます。
脇の皮膚は薄くてただれやすいので、天然成分で目元にも安心して使えるものを毎日のケアに選びたいからです。
馬油は塗った箇所の血流をよくしてくれる作用があります。
乾燥対策だけでなく、血行を良くすることで細胞の新陳代謝が高まり、皮膚が再生するので皮膚を健やかに保つことを期待できます。
脇のようにデリケートな箇所は妊婦の方でも安心して使える馬油がおすすめです。
敏感肌の人も使えるマイルドな使用感で、脇をマッサージしながら使うと気持ちがイイです。
馬油は副作用なく安心して使えますし、伸びがとてもいいのでひとすくいで十分伸び、脇用で使っても1本で数ヶ月持つので経済的です。
お風呂上りに少し湿った状態でオイルを滑らせながら脇をもみましょう。
脇にはリンパが集まっているので脇をもむことで血流がよくなり、新陳代謝を促進させるだけではなく 肩こりや首コリにも効果があるので一石二鳥です。
このひとすくい。脇の黒ずみブツブツはソンバーユで解消!馬油のコスパと保湿力