脇の黒ずみの悩みは世界共通です。
フィリピンにはカラマンシーという柑橘系の果物があるのですが、カラマンシーで脇パックをしているという話を聞きました。
重度の色素沈着は改善は難しいですが、予防的な効果は感じられるそうです。
フィリピン人の友達に黒ずみケアで何をやっているのか聞いてみたので、南国で脇ケアを頑張る女子が使うポピュラーなアイテムを紹介します。
日本で試せるものとそうでないものがありますのでその点はご了承ください。
Contents
カラマンシー(四季柑)とは
カラマンシー(四季柑)とは、東南アジアで人気の柑橘類です。
フィリピンでは、日本のレモンのように魚や肉料理の付け合わせとして必ずでてくるような、ポピュラーな食べ物です。
ビタミン豊富なカラマンシーには美容効果が期待できるようで、現地のフィリピン人はスライスしたカラマンシーを使って、脇にパックをしているとのことでした。
カラマンシーは小ぶりサイズで、皮が柔らかく果汁を絞りやすいですので、コットンにしみ込ませてコットンパックをしても良さそうですね。
カラマンシーパックについては帰国してから聞いたので、試すチャンスはありませんでしたが、次回フィリピンに行ったときはチャレンジしたいところです。
カラマンシーの成分とは
ビタミンC、クエン酸、フロレチン、ノビレチン、シネフリン、β-クリプトキサンシン、ヘスペリジン、カルシウムなど
カラマンシーは柑橘類なので、シークワーサーの約8倍のビタミンCが含まれているといわれていています。
また、カラマンシーでは「フロレチン」という成分が興味深く、抗酸化作用、アンチエイジングが期待されている成分です。
りんごや梨、グレープフルーツなどの皮に含まれていて、がん細胞の増殖を抑制するというメカニズムが明らかになっています。
フィリピン人の黒ずみケア事情
南国で汗をよくかくので、フィリピンの人は熱心にデオドラントを使っています。
Magic Underarm Whitening Deo-Cream
https://www.facebook.com/nrbventurescorp/
友人は脇の黒ずみが気になるときに、マジックデオを使うと言ってました。
彼女いわくローカルの人が気軽に使う商品とのこと。
友達の結婚式に行くときにドレスによって、脇の露出が気になるときにケアとして使ったりしているようです。
190ペソ(大体400円くらい)で気軽に購入できるので、コスパが良いと愛用しています。
TAWAS(タワス)
フィリピンではスーパーの制汗剤コーナーなどでよく売られているTAWAS(タワス)は、日本でいうミョウバンです。
パウダーになっているので、お風呂上りにタワスを溶かした水を体にかけたり、パウダーをぬったりして使われているようです。
こちらは美白効果はなく、毛穴を引き締める収れん作用によって、汗を抑える制汗剤として使われているものです。
カラマンシーやパパイヤなどのフルーツパック
野菜やフルーツなどからからも水分補給できるため、きゅうりパックなどはみかけたことがありますね。
フィリピンでも同様に、カラマンシーやパパイヤなどでパックしたりするそうです。
特に、青パパイヤからはパパイン酵素を抽出することができます。
肌に必要なものは落とさず、皮膚上の死んだタンパク質や皮脂だけを取り除くことができ、パパイン酵素配合の洗顔も人気があります。
パパイヤが安価に手に入るフィリピンならではのパックですね。
日本でカラマンシーを手に入れることは困難
カラマンシーは日本への輸入を制限されているようで、日本のスーパーでカラマンシーが売られているのをみたことはありません。
フィリピンでは、安価で購入できますし、家庭菜園感覚で庭先からもぎとってきたりするくらいポピュラーなものですが、日本では逆に珍しいものになるので、デパートなどの生鮮食品売り場には売られている場合があります。
日本でカラマンシーを味わってみたい方はドリンクで
日本にいながら手軽にカラマンシーを食べるには、果汁を感じるドリンクが手軽なのでおすすめです。
カルピス原液のように、水や炭酸水で割って飲むもので清涼感があってさっぱりします。
また、焼酎の割ものにしても最高です。
韓国ではポピュラーなソジュ(焼酎)にカラマンシーを入れるのが流行っぽいようで、ソジュ1本分にいれるカラマンシーがパックになって売られています。
まとめ
フィリピンの黒ずみクリームで、ローカル女子に人気なのはマジックデオでした。
フィリピンは男性、女性でも色白の人がモテるため、実は美白クリームや化粧品は豊富にあります。
マジックデオなどはおみやげにもちょうど良いお値段かと思いますので、もし旅行にいくことがあればチェックしてみていただけたら嬉しいです。