黒ずみ対策

ワキのブツブツや毛穴、黒ずみに効果大!ヨーグルト塩パックをやってみた

ヨーグルトパック

肌の黒ずみやプツプツ毛穴には、ヨーグルト塩パックが効果抜群です。
脇のプツプツや、カミソリまけした黒ずんだ肌にも有効!
安くて手軽に手に入る材料にも関わらず、その美容効果の高さに驚きなのでレビューします。
ヨーグルト塩パックの美容効果、やり方から注意点まであげていきます。

Contents

ヨーグルト塩パックの効果とは

ヨーグルトは食べると腸内環境を整える効果があるのはご存知かと思いますが、乳酸菌やフルーツ酸などが豊富で、スキンケアにも取り入れたい美容成分がたくさん含まれています。

肌トラブル改善に効果がある嬉しい成分をみていきましょう。

フルーツ酸

天然のピーリング成分であるフルーツ酸は、古くなって硬くなった角質を柔らかくしてくれます。

古い角質を落としターンオーバーを整えることで、毛穴の黒ずみや、肌のくすみが改善され美白効果が期待できます。

プツプツとした毛穴には塩の粒がスクラブのような効果を発揮し、摩擦が加わりより汚れを浮かしやすくなります。

強いピーリング剤だと肌がかゆくなったり炎症を起こしたりする場合がありますが、フルーツ酸は角質層までしか浸透しないため、肌への刺激も少ないので、敏感肌の人にも安心です。

ホエイ(乳清)

ヨーグルトの上澄みにたまる水分をさします。
ホエイは肌への浸透力が高く、保水効果が期待できるため、上澄みをコットンにしみ込ませてパックするのも効果的です。

天然成分なので、オーガニック思考の方は注目したい成分です。

乳酸菌

おなじみの乳酸菌ですね。
乳酸菌は食べても良しですが、肌に直接ぬることで悪い菌の繁殖を抑え、肌環境の菌バランスを整えてくれます。

そのためニキビや肌荒れの予防、また菌バランスを整えてくれればワキガなどの汗臭の軽減も期待できます。

乳酸菌は腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えるのに有効な成分です。

肌にも同じように肌に住み着く常在菌がいます。菌バランスが整えば、別名美肌菌ともいわれる「表皮ブドウ球菌」などの良い常在菌の繁殖によって、皮脂などの汚れを食べてもらって肌を清潔に保つことができます。



ヨーグルト塩パックはこんな人におすすめ


ヨーグルトと塩は天然成分なので、肌に優しいオーガニックなものを選ぶ人にとっては、抵抗なくできる美容法です。

美容家のIKKOさんも乳酸菌が含まれる化粧水を使っているそうで、もともとの肌が持つ吸水力や保湿力を高めたいと思う人は定期的に取り入れたいものです。

ヨーグルト塩パックはこのような悩みを持つ人におすすめです。

・毛穴のポツポツが気になる
・肌が黒ずんでいる
・肌全体がくすんでみえる
・スキンケアをしていてもガサガサする
・触るとザラついている

ヨーグルト塩パックの作り方とパックのやり方

管理人が主に、ワキのケアをするときに配合する分量はこちらです。

材料

ヨーグルト・・・・大さじ2

あら塩・・・・・・適量 ひとつまみ

小麦粉・・・・・・小さじ1

ヨーグルトに小麦粉を入れてかき混ぜます。
そのあと塩を入れて肌に伸ばします。

パックに小麦粉を入れたくない場合はパックがゆるいので、
ヨーグルトの上澄みの水分であるホエイをコットンにしみ込ませて、貼り付けましょう。
パックの液ダレを防ぐことができます。

パックの仕方


お風呂上がりの温かい柔らかくなった肌でパックをしましょう。

ワキ全体に塗り終わったら、まず成分を浸透させるため、5分~10分程放置します。
その後、汚れの気になるところで円を描くようにくるくると塩をなじませます。

脇の皮膚は薄いので、ゴシゴシと力強くやるのはNG
やさしく指の腹でマッサージするようにしましょう。

ワキ全体をマッサージしたとしても、塩をなじませるのは大体30秒くらいだと思います。
そのあとはしっかり洗い流しましょう。

ヨーグルト塩パックの注意点

賞味期限が切れたヨーグルトは使えるの?

結論から言うと、数日程度過ぎた、未開封のヨーグルトであれば使用はありですが、一度開封してしまっている賞味期限切れのヨーグルトの使用はしないほうが良いです。

開封後にヨーグルトに雑菌が繁殖してしまっている可能性が高いからです。

せっかく美容成分を届けようとしても、雑菌が繁殖しているものでは、かゆみがでたり、炎症の原因になってしまうことがあります。

そのため食べかけや、賞味期限が切れたヨーグルトは使わない方が良いでしょう。

添加物が入ったヨーグルトは使わない

余計なものが肌への刺激になる可能性があるため、加糖ヨーグルトなど、砂糖や添加物が入っているものは使用を控えたほうが良いです。

パックには、プレーンヨーグルトを使用するようにしましょう。

やりすぎると逆に乾燥肌に

あら塩でゴシゴシと皮膚を刺激しすぎることはよくありません。

野菜に塩をかけると、野菜から水分が出てきますよね。
それと同じように塩を塗ると水分の排出が促されるので、肌から水分が移動するときに古い皮脂汚れなどが毛穴、汗腺から出ていきます。

そのため、あえて塩でゴシゴシしすぎる必要はありません。

頻度は週1、2週に1

フルーツ酸のピーリング効果によって、肌の角質を柔らかくして剥離させやすくするため、やりすぎは逆に乾燥させる可能性があります。

肌の様子を見ながら、パックをするようにしましょう。

アレルギーがある人は控えて

アレルギー体質のある方、また乳製品がカラダに合わないという方は、
皮膚からの吸収を考えると使用を控えたほうが良いでしょう。

※ヨーグルトパックは自己責任での使用をお願いします。

ヨーグルト塩パックの即効性に感激!汚い肌がウソみたいに白く

高い化粧品では、つい量や頻度をケチってしまうので、本来の効果よりも低いパフォーマンスで使っている人が多いですが、ヨーグルトパックはコスパ最強の美容法です。

即効性を感じるのは、やはり肌の黒ずみ、くすみへの効果です。
毎回パックを洗い流すと、全体的に肌色が明るくなるような気がします。

また、触り心地もパック後はしっとりと肌自体が柔らかくなるように感じています。

プツプツとした脇や毛穴の汚れについては、1回で効果を感じることはありませんでしたが、継続使用によって肌が柔らかくなることで徐々に改善されてくるように感じました。

肌のターンオーバーもあるので、3ヶ月~程度の継続で肌質に変化を感じる人が多いのではないでしょうか。

今は脇のプツプツに悩まなくなったので、予防をするためにパックでケアしています。

ヨーグルトパックの保存方法

基本的に、作り置きなどはおすすめしません。

雑菌の繁殖を防ぐために、基本的に使う分だけ作るようにします。

パックを作るときは、清潔なスプーンですくうようにしましょう。

ヨーグルトパックは市販されている


ヨーグルトを顔や体に塗るのでこのような方には不向きです。

・ヨーグルトのニオイが気になる
・食べ物を体に塗ることに抵抗がある
・ヨーグルトのテクスチャが好きでない
・自分でパックを作るのが面倒

その場合は、手軽にヨーグルトの美容成分を取り入れることができる、市販のパックでのお手入れおすすめします。

プツプツ毛穴対策専用のヨーグルト洗顔料を使いましょう。

洗浄力が強すぎないので、脇のポツポツした毛穴で悩んでいる人も安心して使うことができます。

パックをする際は、しっかり洗顔ネットで泡立てます。
もこもこの泡で気になる部分をパックしてあげることで、ヨーグルトパック同様の効果を得られるでしょう。

ヨーグルト洗顔はお得に試せるもの、そしてコスパが良いものを選んでください。

ブツブツ、黒ずみ対策として、乳雪花という洗顔があります。
敏感肌でも使える成分で、さらに半額で購入できるのでチェックしてみてください。