スティックタイプやロールオンタイプの制汗剤は手を汚さずサッと塗れるので、便利ですよね。
軽度のワキガであれば十分ニオイを抑えることもでき、気軽に利用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、誰もがやりがちな使用方法で雑菌が繁殖してしまい、余計に脇に菌を塗りたくってしまう可能性もあるのです。
消臭効果を高めるために、正しい使い方でスティックタイプ、ロールオンタイプの制汗剤を使用するためのルールを3つ紹介します。
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ロールオンタイプに比べスティックタイプのほうが抗菌性が高い
スティックタイプの制汗剤といえば、デオナチュレを利用している人は多いでしょう。
今年で販売10周年を迎えるデオナチュレに。抗菌性について問い合わせをして聞いてみました。
ロールオン等に比べ抗菌性は高く設計されている
「抗菌剤や精油が配合されれていることで、ロールオン等に比べ抗菌性は高く設計されている」とのことでした。
濡れたお肌や非衛生的な条件のお肌に使わないほうがいい
「しかし、濡れたお肌や非衛生的な条件のお肌に使った場合は、ティッシュ等でスティック表面を軽く拭き取ることをすすめする。」
との回答をいただきました。重ね塗りの時は、脇を清潔にしてから塗りなおした方が良さそうですね。
とても丁寧にご回答いただけたこと感謝しています。
スティックタイプ、ロールオンタイプの使用で気を付けたいのは3つです。
濡れた肌には使わない
汚れた肌には使わない
脇に塗る断面を清潔にする
濡れた肌には使わない
デオナチュレに問い合わせをして聞いてみたところ、乾いた肌に使用することを推奨されています。
スティックタイプはロールオンに比べ水分を含まない分、抗菌性が高くなっているようですが、雑菌繁殖をさせないよう、なるべく水分を含ませない方が良さそうです。
汚れた肌には使わない
菌の繁殖を抑えるためにも、清潔な肌に使用することを推奨されています。
汗をかいたときに、制汗剤の殺菌効果を発揮してもらうためにも、脇のニオイが気になるときは雑菌が繁殖している可能性が高いので、ウエットティッシュなどで軽く拭きとってから使用しましょう。
脇に塗る断面を不潔にしない
濡れた状態での使用や、汗をかいた後に重ね塗りするのは避けたほうが良さそうです。
スティックタイプの制汗剤使っているうちに、糸くずやほこりなどがついてしまう場合があります。
抗菌性が高い状態をキープするためにも、定期的にティッシュでふき取って使用したほうが良さそうです。
まとめ:スティックとロールオン制汗剤の正しい使い方
殺菌効果があるとはいえ、汗をかいた皮膚にぬってしまうと、制汗剤自体に菌が付着してしまい、高い抗菌性を保って使用できなくなる可能性があります。
せっかく清潔にした脇には、抗菌性を保った制汗剤を使用するのがベストだからこそ、雑菌を塗りたくらないように、スティックタイプやロールオンタイプの制汗剤を使用する際は、正しい使用方法を心がけましょう。