ワキガのニオイがムワッと出てくると、脇の状態を消毒してリセットしたくなりますよね。
ではマキロンで、菌を根こそぎ消毒したらどうなのでしょう?
答えは「効果はあるけど一時的なもの」です。
ワキガ対策としてマキロンを使わない方がいい理由をみていきましょう。
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Contents
マキロンで一時的にワキガ臭は消える
マキロンは殺菌力が高く、脇の下に繁殖した菌を数秒で殺菌することはできます。
病院で注射のために、アルコール消毒液を塗られたことがある経験はありますよね。
医療機関で必ず利用されるアルコール消毒は、強い殺菌性があるということなのです。
そのため汗をかいても、マキロンで拭き取れば雑菌を拭き取れることが可能ですが、デメリットのほうが多いのが難点です。
ワキガをアルコール消毒しないほうがいい理由
脇の下を頻繁にアルコール消毒してしまうと、デメリットが多いのです。
ワキガ消臭効果は一時的にはありますが、継続的な利用はこのようなリスクがあるため、おすすめできません。
・皮膚が乾燥する
・強い常在菌がすみついてしまう
・ワキガ臭が悪化する
長期でマキロンを使うと肌がボロボロに
マキロンなどの消毒液を脇に塗り続けると、乾燥や皮膚荒れに悩むことになります。
消毒液の成分であるアルコールには揮発性があり、雑菌を殺すだけでなく、肌に必要な水分や油分も奪ってしまいます。
揮発性・・・液体の蒸発のしやすさ。液体が気体になって蒸発すること。
アルコール消毒液を皮膚にぬったときに、冷たくスッとする使用感が効いているように感じますが、潤いがなくガサガサした皮膚になってしまうので、頻繁にぬるのはやめましょう。
皮膚が乾燥するとニオイが強くなる
皮膚には常在菌と呼ばれる、皮膚を健康に保つ良い菌がいます。
非ワキガの人の脇には、皮脂や汚れを食べてくれる「表皮ブドウ球菌」が多くいて、自然の消臭パワーを発揮してくれているのです。
しかし、ワキガの人の脇には表皮ブドウ球菌ではなく、黄色ブドウ球菌などの菌の割合が多く、強いニオイを発しています。
黄色ブドウ球菌は、乾燥や傷など肌のバリア機能が弱くなっているときに増えていきます。
脇の下の皮膚は薄くデリケートです。
日々の制汗剤のケア、お風呂での洗いすぎによって乾燥しやすく、いつもムレていて気づきにくいかもしれませんが、隠れ乾燥を起こしている可能性があるのです。
どうしてもマキロンを使いたい場合は?
一時的な殺菌効果は強いですが、肌への刺激が強すぎるのでデメリットのほうが多いで、使用はおすすめできません。
しかし、汗を拭くことが長時間できず、アルコールで脇をリセットしたいということもあるかもしれません。
その場合は、1回だけの使用と決め、その後は無香料で殺菌効果もある馬油をうすくぬるのもアリです
外出先で保湿ができない場合は、ハンドクリームなどでも良いので応急処置ができればベストです。
時にはアルコール消毒しなければ生き残れない場面もある
何度もいいますが、マキロンなどのアルコール消毒液を、ワキガの消臭に使うことはおすすめしません。
ですが人には、「万が一の場合」があります。
私は不覚にも、外出先で脇汗ケアグッズ一式を忘れてしまい、インフルエンザ予防などでよくトイレや施設内に置いてある、手の消毒液を使わせていただいたことがあります。
「背に腹は変えられない」
その消毒液の2プッシュで、荒れ狂って繁殖をはじめた雑菌たちを駆逐することができました。
アルコール消毒液は、時と場合によっては命の恩人にもなるため、汗のニオイで楽しめなくなるくらいなら、万が一のときに使ってもいいのかなと思います。
マキロンの多用はNG!わきが専用クリームで殺菌を
毎日のケアは脇が乾燥しないもの、原因菌の殺菌力が高いものを選びましょう。
ワキガの臭いの原因は、アポクリン汗腺からでてくる汗と皮膚上の雑菌が反応することです。
そのため、ワキガの原因菌を殺菌する効果の高い制汗剤を使うことをおすすめします。
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