筋トレをしている人で、プロテインを飲んでいる人は多いのではないでしょうか。
最近では女性もダイエット目的で置き換え食として、プロテインを飲んでいる人もいます。
プロテインは筋肉の成長を助けるので、体の引き締め効果が期待する人には必須の食品ですが、
たんぱく質として含有される成分によっては体臭を強める可能性あります。
プロテインとワキガの関係性、ワキガに影響がないプロテインについて調べました。
Contents
わきが体臭を悪化させる食べ物とは?
緑黄色野菜や豆腐や納豆などの大豆製品を使った和食が、体質改善には効果的な食事です。
ワキガを悪化させる食べ物はこのような食事です。
肉、油ものが好き
肉や脂っこいものを中心とした動物性タンパク質は、アポクリン汗腺を刺激し、ニオイの元となる汗を分泌します。
日本人は、野菜が中心の食生活で体臭が極めて少ない民族でしたが、欧米の食生活が入ってきたことによって、体臭に悩む人が増えてきたと言われています。
乳製品をよく食べる
乳製品も動物性タンパク質となり、アポクリン汗腺を刺激してしまいます。
バターやチーズがたっぷりのケーキやピザなどは高脂肪、高カロリーで体臭を放つ原因になりますので、控えたほうがいいでしょう。
プロテインには種類がある
プロテインは筋肉の成長効果を期待できる、たんぱく質のサプリです。
その成分は乳製品、大豆、玄米と様々であり、乳製品である動物性のタンパク質摂取していると体臭の原因になる可能性があります。
特に、ホエイプロテイン、カゼインプロテインは、牛乳から抽出されているので注意が必要です。
ホエイプロテイン
ヨーグルトの上ずみにできる液体のことをホエイといいます。
ホエイは水溶性で、体への吸収が早いのが利点とされ、筋トレ後に飲むことで、壊れた筋肉組織の修復に適しています。
カゼインプロテイン
カゼインも牛乳が原料のプロテインで動物性タンパク質を含みます。
ホエイが体への吸収が早いのに対し、カゼインプロテインは乳酸菌の働きによって、体への吸収がゆっくりと行われます。
ソイプロテイン
ソイプロテインは、大豆のタンパク質を粉末にしたものです。
ホエイ、カゼインと違って植物性タンパク質を摂取することができます。
体への吸収は5〜6時間後となり、満腹感が得られるのでダイエットに適しているともいわれています。
玄米プロテイン
カルシウム、ミネラル、鉄分も含まれている玄米プロテインは、植物性のタンパク質で、大豆や乳製品のアレルギーを持っている方、ベジタリアンの方でも摂取することができます。
玄米プロテインは、どちらかというと激しく体を動かす人ではなく、体の引き締めや美容のためにプロテインを取り入れたいという人向けといえます。
ワキガ体質で飲まない方がいいホエイ、ガセイン
ホエイ、カゼインプロテインに含まれる牛乳から抽出したタンパク質は、動物性のタンパク質なので、体臭がキツくなる原因となることがあります。
普段から食生活が肉中心の場合は、プロテインでさらに動物性タンパク質を摂取することになりますので、ワキガが気になるようですあれば、ホエイ、カゼインプロテインは避けたほうが良いでしょう。
ワキガのニオイに影響が少ないのはソイプロテイン
一方、ソイや玄米プロテインに含まれるタンパク質は植物性のものなので、動物性タンパク質よりも体臭がでにくいといえます。
焼肉や揚げ物中心という食事より、和食中心の食生活のほうが、野菜や魚、豆類などバランスが良く、自然の消臭パワーを活かせるからです。
さらに、吸収がゆるやかなソイプロテインは、お腹にたまるのでダイエットに適しています。
しかし、ソイは水や牛乳で溶かすと独特のドロドロした食感があり、好みが別れそうです。
味が受け入れられないと、継続してプロテインを摂取することに、抵抗がある人もいると思います。
玄米プロテインはワキガに影響なく味も飲みやすい
玄米プロテインのたんぱく質は植物由来。さらに玄米に含まれる鉄分やミネラルなどは女性の美容と健康にも嬉しい成分です。
吸収スピードもゆっくりなので腹もちがよく、置き換えダイエットにも最適です。
私自身、筋トレを行っているのですが、トレーニングで参考にしているパーソナルトレーナーさんが監修しているのが、このmicocoプロテインだったので信頼して飲み始めました。
この筋トレ本を愛読しています。
micocoの玄米プロテインの粉は雪塩のようなきめ細かさがあって、味は玄米の香ばしい風味があります。
きな粉に似た後味なので、豆乳と混ぜると美味しいです。
大豆プロテインを飲んでみた時は、豆乳、オレンジや桃ジュースなど色々と混ぜて味を工夫してみたのですが、味やドロっとした感じが苦手でどうしても続けることができませんでした。
ですが玄米プロテインは、プロテインなのにおいしく継続できています。
micoco 玄米プロテイン