ヘアケア

【リンスインシャンプーのデメリット】アミノ酸シャンプーのほうが良い?

リンスインシャンプーvsアミノ酸シャンプー

リンスインシャンプーって便利ですが、髪がキシキシすることはありませんか?

一回で洗髪とトリートメントがすみ、時間が短縮できてハマったものの、リンスインシャンプーだけでは毛先がパサついてしまっていました。

一回で済むシャンプーで、髪の毛がまとまりやすいものなんかないの‥‥

リンスインシャンプーの仕上がりのデメリットを感じず、一回で済むシャンプーを探し、試しまくった結果みつけた、No1を紹介します。

時短ができて、毛先もパサつかないシャンプー、一度使うとハマってしまうかもしれませんよ。

先にシャンプーを知りたいという方はコチラからどうぞ

Contents

リンスインシャンプーのデメリット

時短メリットがあるリンスインシャンプーですが、仕上がりに不満を持つ人は多いのではないでしょうか。

リンスインシャンプーでは、満足感が得られないことが3つあります。

毛先のトリートメント力がほぼゼロ

髪の長さやダメージ具合にもよると思いますが、セミロングで毛先痛み気味の私にとっては、リンスインシャンプーの保湿力だけだと頼りないです。

手触りのしっとり感がなく、毛先が広がってしまいます。

リンスインシャンプー自体の種類が少ない

シャンプーやコンディショナーなら使い切れないほどありますが、市販で買えるリンスインシャンプーは数に限りがあります。

またリンスインシャンプーの性質上、どれを使っても劇的に違いを感じることがないというのも本音です。

頭皮にリンスがついてしまう

リンスインシャンプーだとシャンプー頭皮にリンスがついてしまうので、洗い流したときにスッキリしないのが難点です。

毛先だけにコンディショナーをつける人、頭皮のベタベタが気になる人にとっては不向きです。

アミノ酸シャンプーはなぜトリートメントが不要なの?

アミノ酸シャンプーを使うとトリートメントが不要になるのは、アミノ酸シャンプーの洗浄力が穏やかだからです。

汚れは洗い流しますが、地肌と髪に優しく、必要以上に頭皮や髪の毛の皮脂を落とさないため、乾燥を防いでうるおいを保つことができます。

そのため、シャンプー後も髪はパサつきにくく、まとまりもよいので、わざわざトリートメントを使用する必要がなくなります。

市販の安いシャンプーを使うと、洗ったあとキシキシとパサついた髪になってしまいますが、それは洗浄成分に石油系の界面活性剤を使用していることが多いからです。

石油系の界面活性剤は泡立ちがよく、洗浄力が高いというところが特徴ですが、汚れだけでなく、頭皮や髪の毛に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

シャンプーだけだとキシキシとパサつく髪の毛になってしまうのはこのためで、それを防ぐためにトリートメントやコンディショナーが必要なのです。

そもそも、シャンプーとコンディショナーの働きとは?

もし、シャンプーの洗浄力がちょうど良ければ、トリートメントやコンディショナーが必要ないと思いませんか?

シャンプーだけだと髪の毛がキシキシするので、トリートメントやコンディショナーとセットで使用するのが当たり前と思っている人が多いですが、実はこれはとても矛盾したことを行なっています。

洗浄力の強いシャンプーは髪の汚れを落とすだけでなく、髪の毛や頭皮を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまい髪にダメージを与えます。

そのため、シャンプーだけだと、キシキシとした感じがして乾かしてもパサついたまとまりのない髪の毛になってしまいます。

それを防ぐために使われるのがトリートメントやコンディショナーです。シャンプーでダメージを受けた髪の毛をコーティングして指通りを滑らかにすることができます。

シャンプーで洗い流しすぎたうるおいをトリートメントで補う。無駄なことをしていると思いませんか?

洗浄力の穏やかなアミノ酸シャンプーなら必要以上に髪の毛や頭皮の皮脂を洗い流しませんし、髪にダメージを与えることもありません。

そのため、コンディショナーを使用する時間と手間を省くことができます。

アミノ酸シャンプーとリンスインシャンプーの違いは?

「アミノ酸シャンプーはトリートメントが必要ないのなら、リンスインシャンプーと同じなの?」と思うかもしれませんね。

1番の違いは、アミノ酸シャンプーにはリンスやトリートメント成分は入っていませんが、リンスインシャンプーにはリンスが入っているというところです。

アミノ酸シャンプーがトリートメントが不要なのは洗浄力が穏やかで頭皮や髪の毛に優しく、必要な皮脂は残してくれるからです。

一方リンスインシャンプーは、シャンプーでしっかりと洗浄して、リンスでダメージを補うというものです。

リンスインシャンプーは1本で終わるという手軽さがウリですが、シャンプーとリンスという相反するものを一度に行おうとするため、デメリットもあるのです。

シャンプーをするのと同時に頭皮にもリンスの成分が付いてしまうため、頭皮のベタつきが気になることもありますし、シャンプーをしながらリンスもするので、髪の毛をケアする効果は低くなります。

1回でシャンプーを済ませたいという人には、シャンプーの効果もリンスの効果も弱くなってしまうリンスインシャンプーよりも、優しく洗ってうるおいを保てるアミノ酸シャンプーがおすすめです。

アミノ酸シャンプーのメリット

 

髪や地肌に優しい

アミノ酸シャンプーは、肌に優しいので肌が敏感な人や乾燥している人、お子さんも使用することができます。

石油系界面活性剤のシャンプーは、洗浄力が強く頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうので、頭皮が乾燥して、かゆみやフケの原因になってしまうことがあります。アミノ酸シャンプーなら必要な皮脂は残して汚れを洗い流してくれるので、頭皮のトラブルの軽減にも繋がります。

また、髪の指通りやまとまりをよくしてくれるトリートメントやコンディショナーも、ダメージを受けた髪のケアには必要ですが使用には注意が必要です。

トリートメントやコンディショナーは、髪の毛だけに付けているつもりでも、顔や肩、背中など髪の毛が触れる部分に付いてしまうことがあります。しっかりと洗い流しておかないと、毛穴を塞いでしまいニキビができる原因にもなってしまいます。

肩や背中のニキビに悩んでいる人はもしかしたらトリートメントなどの流し残しが原因かもしれません。トリートメント不要のアミノ酸シャンプーに替えると改善されることもあります。

ケアができて節水も節約できる

アミノ酸シャンプーは、シャンプーだけで終わることができるので時短になることと、水道代が節約できることです。

毎日行うシャンプーは、面倒だなと思うこともありますよね。

シャンプーをして洗い流して、トリートメントをつけて流す、丁寧に洗い流さないとヌルヌルしたり、シャンプーやトリートメントの流し残しがあると肌荒れの原因なもなってしまいますので、髪の長さにもよりますが、10〜15分程度かかりますよね。

アミノ酸シャンプーならトリートメントを使用する必要がないので、洗うのも流すのも1度で終わります。単純に半分ぐらいの時間で終えることができるので時短になります。

シャンプーの時短はお子さんと一緒に入る時や疲れている時にはとても助かりますよね。

また、洗い流すのが一度で良いということは水道代の節約にも繋がります。

体も床もきれいに流すには水をたくさん使います。手間と時間がかからないというところがアミノ酸シャンプーの魅力です。

アミノ酸シャンプーのデメリット

 

シャンプーの価格は市販よりも高い

アミノ酸シャンプーは、一般的に市販されているシャンプーよりも価格が高いというところがデメリットです。

一般的な石油系界面活性剤を使用したシャンプーは、洗浄成分自体が安価なため、販売価格も数百円というものが多く気軽に購入することができます。

それらに比べてなぜアミノ酸シャンプーの価格が高くなってしまうのかというと、アミノ酸シャンプーは良質で髪や頭皮に優しい成分で作られているからです。

成分や効果など質の良いものを求めるとどうしても価格が高くなってしまいます。

でも皮膚の弱い子供から、敏感肌、乾燥肌、髪の毛や頭皮に悩みがある人まで安心して使うことができるので、家族で使うことができ、それぞれに別のものを用意する必要がありません。

また、アミノ酸シャンプーはシャンプーだけの価格で見ると高いですが、リンスが必要ないので、結果的には市販のシャンプーとトリートメントを用意するときの価格とそこまで変わらないという場合もあります。

ハイダメージの人はアミノ酸シャンプー1本だけだと足りない

アミノ酸シャンプーは、シャンプーだけでもキシキシせずまとまりの良い髪に洗いあがりますが、トリートメント効果があるわけではありません。

優しい洗浄力で、髪の毛や頭皮に必要な油分を残したまま、汚れを洗い流すことができるということなので、ハイダメージの人はアミノ酸シャンプーだけだと髪のパサつきが気になってしまうこともあるでしょう。

そのような場合にはトリートメントを併用して髪に栄養を補ってあげることが大切です。

「結局トリートメントが必要なら市販のシャンプーでもいいかな。」と思う人もいるでしょうが、決してそういうことではありません。アミノ酸シャンプーを使うことで、今以上に髪のダメージが進んでしまうことを防ぐことができますし、頭皮の乾燥を防ぐことで健康な髪の毛が生えてくるように整えていくことができます。

髪のダメージが気になる人にもアミノ酸シャンプーはおすすめです。

アミノ酸シャンプーとリンスインシャンプーどっちがいいの?

 

アミノ酸シャンプーがおすすめなのはこんな人

アミノ酸シャンプーは、肌に優しく、洗浄力が穏やかで、トリートメント不要というところが特徴です。

そのため、敏感肌や乾燥肌の人、市販のシャンプーでかぶれたことがある人、かゆみやフケが気になる人、抜け毛や薄毛など頭皮にお悩みがある人、肌や髪に優しいものを使いたいという人におすすめです。

また、アミノ酸シャンプーは髪の表面にあるキューティクルを開くことなく汚れを洗い流すことができるので、カラーやパーマが長持ちします。

ヘアカラーの色持ちを良くしたり、パーマのウェーブをきれいに保ちたいという人にもアミノ酸シャンプーはおすすめです。

アミノ酸シャンプーは肌に優しく低刺激なのでお子さんも安心して使うことができます。家族で同じものを使うことができるというところもとても便利です。

リンスインシャンプーがおすすめなのはこんな人

リンスインシャンプーは、本来は別々にするシャンプーとリンスが一体になっているものです。

シャンプーとリンスが一回で終わるため、すすぎも一回でよく、お風呂の時間を短くしたい方やシャンプーの手間を減らしたい方におすすめです。

単純に洗う工程が減るのでその分使う水の量も減ります。そのため、水道代の節約にも繋がりますし、リンスインシャンプーを購入することで、普段ならシャンプーとリンスの2本購入するところが1本で済むため経済的です。

ただ、リンスとシャンプーが合わさっているので、シャンプーの洗浄力と、リンスのケア効果は共に薄くなってしまいます。そのため、頭皮や髪の毛に特にトラブルやお悩みがないという人におすすめです。

アミノ酸シャンプーと併用したいおすすめアイテム

特に髪の毛にダメージがないという人は、アミノ酸シャンプーだけでしっとりとまとまる髪に洗いあがります。
でも、アミノ酸シャンプーと併用することでより髪の毛がきれいになるアウトバストトリートメントというものがあります。

髪の毛はドライヤーの熱や、ブラッシング、就寝時の枕との摩擦、紫外線などによってダメージを受けます。

ダメージを受けると髪の表面を覆っているキューティクルが開いて中の水分や栄養が蒸発しやすくなってしまい、髪の毛がパサついて見えてしまいます。

それを防ぐことができるのがアウトバストリートメントです。名前の通りお風呂から出た後に使うもので、タオルドライした髪に適量馴染ませて使用します。

オイル、ミルク、クリームなど形状は様々ですが、これを使用するだけで、髪の毛をダメージから守ることができますし、艶やかでまとまりのある髪にすることができます。