ヘアケア

子供の頭が笑えるほど臭い!メリットよりおすすめのシャンプー

こどもの頭が臭い

子どもの頭を嗅ぐと、ムワッとすっぱ臭いようなニオイがしてびっくりするママさんいませんか?

ちゃんと洗っているのに臭いと、心配になってしまいますよね。

この記事では、汗っかきの子どもに安心して使えるシャンプーを紹介しているので、市販の洗浄力の強すぎる安いシャンプーは、ここではおすすめしていません。

皮脂汚れを落とせて頭皮に必要な皮脂は奪わない、大人も子供も使えるシャンプーが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

Contents

ママの切実な悩み「子供の頭が臭い」

世のママたちは、愛する我が子の頭が臭いことにショックを受け、どこの掲示板でも質問が投げかっている状況です。

暑い日も増えてきて、汗をかくことも多くなり・・・

最近、子供たちの頭が匂うのが気になります。。。
もちろん、汗をかいたら多少の汗臭さは仕方ないと思うのですが
髪の毛の長い娘は、近づいてきただけで「うぅっ!」と思うニオイ・・・。

今は大人から子供まで使えるオイルシャンプーを使ってます。
乾燥肌の私にはちょうどよいのですが、子供たちには洗浄力が弱いのか・・・

子供におすすめのシャンプー、何かありますでしょうか?
もしくはしっかり汚れが落ちる洗い方アドバイスなどありましたら、ぜひご教授ください!引用元:子供の頭が匂う・・・おすすめシャンプーありますか?

6月で2歳になる娘が汗かきなのですが、
とにかく頭が臭いです。
ちょっと汗くさいというレベルではなく、
鼻をツンとさすような臭さで夜のお風呂の時にゴシゴシしっかり洗っても髪を乾かしているときから臭いが(>_<)
1歳の夏ごろから臭くなり冬には臭わなくなるのですが
また今年も暖かくなってくると臭い。引用元:娘の頭が臭い

子供の頭はなぜ臭いの?

こどもの柔らかい頭から、すっぱくさい匂いがするなんてことはありませんか?

ちゃんと洗っているはずなのに、おじさんのようなにおいがすると心配になってしまいますよね。

ニオイの原因を4つみていきましょう。

そもそも子供は新陳代謝が活発だから

毎日お風呂に入ってシャンプーをしているのに、子供の頭からアンモニアのような臭いがしたり、汗臭かったり、濡れた雑巾のような臭いがするということがよくあります。

「きちんと洗っているつもりなのになぜ?」と思うお母さんも多いと思いますが、これは子供の新陳代謝が活発なことが原因です。

実際は大人も子供も頭の臭いは同じです。でも子供の頭の臭いがキツく感じてしまうのは、子供の頭は小さいですが、皮脂腺や汗腺の数は大人と同じだからです。

そのため、同じだけ汗が出ていても体の小さい子供の方が汗が多く出ているように思えます。

また、子供は新陳代謝が活発で、皮脂の分泌も盛んなので、きちんとシャンプーをしていても、臭いが発生しやすいのです。

頭皮の汚れが落としきれていない

頭皮の臭いの原因として最も考えられるのが、シャンプーをするときに頭皮の汚れが落としきれていないということです。臭いの原因になるのは皮脂や汗です。

子供は新陳代謝が活発で皮脂の分泌が多く、汗かきなので、大人に比べると臭いが発生しやすい頭皮環境になっています。

皮脂の分泌が気になるところといえば、おでこから鼻筋にかけてのTゾーンですが、頭皮にはTゾーンの約2倍も皮脂腺があります。

体の中でも特に皮脂の分泌が多い場所なので、きちんとシャンプーで汚れを落とすことが大切です。

シャンプーで皮脂フケが落としきれないと、それらをエサにして雑菌が繁殖します。雑菌は臭いの元を発生させます。

それに加えて酸化して古くなった皮脂や、汗も臭いを発生させるので、頭皮からは独特の臭いが発生します。

すすぎ残しがある

シャンプーをしっかりとしても、すすぎ残しあると皮脂と雑菌が混じり合い臭いを発生させます。

臭いを防ぐためにはシャンプーばかりに意識がいってしまいがちですが、実はすすぎも重要です。

きちんとすすぐためにはシャンプーをする約3倍の時間をかけることが必要です。すすぎ残しがあるかどうかは、わかりにくいですが手触りで確認します。

シャンプーやコンディショナー、トリートメントをした後、手で触ってみてツルツルしていたり、ヌルヌルした感触があればすすぎ残しがある証拠です。

シャンプー後、髪を触ったらキュっとするようなになるまですすぎましょう。

トリートメントやコンディショナーは、髪を触った時に手がツルツルしたり、ヌルヌルしたりしないくらいまですすぎます。

シャンプーのすすぎ残しがあると、臭いだけでなく、毛穴を詰まらせて抜け毛や髪の毛が細くなる原因になってしまったり、残ったシャンプーによって頭皮が荒れてかゆみが出たり、フケが増えるなど頭皮トラブルを引き起こす原因にもなります。

洗いすぎている

頭皮の臭いが気になると、洗浄力の強いシャンプーでとにかく汚れを洗い流そうとしてしまう傾向があります。

ただ子供の頭皮はデリケートで、市販の高級アルコール系や石油系の洗浄成分で作られた大人用のシャンプーだと洗浄力が強すぎて、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあり、それが臭いの原因になってしまうことがあります。

過剰に分泌された皮脂は臭いや毛穴を詰まらせる原因になりますが、頭皮には乾燥を防ぐために必要な皮脂もあります。

また、過剰にシャンプーしすぎることで、皮膚に存在する常在菌まで洗い流してしまいます。

皮脂は頭皮を外部の刺激から守る働きをしています。洗い流しすぎると頭皮が乾燥しやすくなり、フケが発生しやすくなったり、かゆみが出やすくなります。

また、頭皮が乾燥していると感じると余計に皮脂の分泌を活発にさせるため、よりベタつきやすく臭いも強くなります。

また頭皮の常在菌がなくなると、臭いを発生させる雑菌が繁殖しやすくなることも臭いを強くさせてしまう原因になります。

髪の毛を乾かさず生乾きの匂いがする

シャンプーやすすぎがしっかりとできていても、タオルドライのみやしっかりとドライヤーで乾かさず生乾きの状態が長く続いてしまうと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌は臭いの原因です。

もし生乾きのまま寝てしまうと、枕や布団と当たる部分が蒸れやすくなってしまいます。

そうなると余計に雑菌が増殖するには好条件になってしまいます。

それが、髪や頭皮から濡れた雑巾のような臭いがしてしまう原因です。

また、髪の毛は臭いを吸収しやすいという特徴があります。焼肉屋さんや喫煙所に行った後、髪の毛に臭いがついてしまったという経験をしたことがあるでしょう。

頭皮の生乾きの臭いや、生乾きの状態で眠ってしまったことにより蒸れて寝具に雑菌やカビ菌が繁殖している場合には、その臭いが髪の毛にも付いてしまいます。

子供の髪をドライヤーで完全に乾かすのは手間ではありますが、臭いが気になる場合にはしっかりと乾かしてあげることが臭いの軽減に繋がります。

洗浄力の高いメリットは子供には強すぎる可能性

洗浄力が高いシャンプーは、子供の地肌のうるおいを必要以上に奪ってしまうので、余計に皮脂が分泌され、臭くなる原因になります。

フケ・かゆみに効くといわれるメリットは、子供には洗浄力が強すぎる可能性があるので、毎日の洗髪には不向きです。

メリットを使いたいのであれば、泡ででてくるこのタイプは子供用に作られているので使ってあげられます。

メリットはどの世代にも使われてきたシャンプーですし、ドラッグストアでも気軽に購入できるのが人気の理由ですね。

子供の頭にも使えるシャンプーの選び方

低刺激であること

子供は皮脂の分泌が多く汚れが溜まりやすいですが、まだ皮膚が弱くデリケートなので、シャンプーは洗浄成分が低刺激であるということが大切です。

市販のシャンプーは高級アルコールや石油系の洗浄成分が使われています。表記ではラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、エデト酸塩などと表記されます。

これらの成分は、洗浄力が高く、泡立ちや泡切れが良く、価格が安いという特徴がありますが、肌への刺激が強く頭皮に刺激を与えることで、抜け毛や肌荒れを起こしてしまうことがあります。

洗浄力が高いということは臭いの原因になる皮脂をしっかりと洗い流すことができますが、肌に必要な皮脂や常在菌まで洗い流してしまうため頭皮の臭いを強くさせる原因になってしまうことがあります。

低刺激のシャンプーで頭皮の状態を整えてあげることが大切です。

洗浄力が強すぎないもの

子供のシャンプーには、洗浄力が強すぎず頭皮への負担が少ないシャンプーがおすすめです。

シャンプーに使われる洗浄成分は、高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系、両性ベタイン系、タンパク質系、タウリン系があり、それぞれに洗浄力や肌への刺激、保湿効果などが違います。

高級アルコール系や石油系のシャンプーは泡立ち、泡切れ、洗浄力が高いですが、肌への刺激が強く、洗い上がりがキシキシとするという特徴があります。

石鹸系は、洗浄力が高めで、洗い上がりがキシキシします。泡切れが悪いという特徴があります。

アミノ酸系は、洗浄力が穏やかで、肌への刺激が強いという特徴があります。皮脂を洗い流しすぎず、保湿効果もあるので洗い上がりの髪がしっとりしています。

両性ベタイン系は、アミノ酸系よりも洗浄力が落ちますが、保湿力は高いです。皮脂分泌が多いと汚れを落としきれない場合があります。

タンパク質系は、洗浄力もあり、肌への刺激は少ないですが、シャンプー自体の価格が高くなってしまいます。

タウリン系は、低刺激で洗浄力もありますが、シャンプー自体の価格が高くなってしまいます。

子供に使うシャンプーでおすすめなのは、アミノ酸系、両性ベタイン系、タンパク質系、タウリン系です。
ただ、肌に優しいものは価格が高くなってしまいがちです。毎日使うものなので、継続して使うことができるということが大切です。

低刺激で価格的にも使いやすいものはアミノ酸系のシャンプーです。

避けたほうが良いシャンプーは?

リンスインシャンプー

洗髪するときに頭皮にもリンス成分がつくので、しっかり洗えてない感じが残ってしまいます。
汗をかいて頭皮がべたつきやすい子供には使わないほうが良いです。

大人が使う安いシャンプー

シャンプーの詰め替えが○ンテーン、○ックスなど300円〜程度で購入できる安いシャンプーは、原料を安く抑え、洗浄力が高い石油系界面活性剤が使用されていることが多いです。

子どもには洗浄力が強すぎてしまい、必要な皮脂を洗い流してしまうため、過剰な皮脂が分泌されてニオイやすくなる原因になってしまいます。

子どもの頭におすすめシャンプー

子どもの頭を洗うときは、必要な皮脂は残したまま、汚れはしっかり落とせるシャンプーを選んであげましょう。

いま日本で販売されているであろう無香料シャンプーはほぼ試した管理人から、
洗浄力が強すぎない無添加シャンプーを紹介します。

手軽なシャンプー:カウブランドシャンプー

安くて子どもの地肌を優しく洗えるシャンプーなら、カウブランドシャンプーのコスパが最強です。

もちろん、子どもだけでなく大人も使えます。

私のパートナーも、カウブランドシャンプーの気に入りようが半端なく、人生史上1番髪がサラサラするといっていました。(40歳男性)

洗浄力はアミノ酸が主体ではありますが、泡立ちが良くなるよう別の洗浄成分もプラスされていますので、汗をたくさんかいて、べたつく頭皮もしっかり洗えます。

汚れは落としたいけど、泡立たないアミノ酸シャンプーが好きでない人、リンスをしない男性にもめちゃくちゃおすすめの一品です。

無香料のアミノ酸シャンプーなのに1000円代で購入できるのは、かなり珍しいのでチェックしてみてください。

カウブランドシャンプーの使い心地、口コミはこちらで詳しく紹介しています。

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高品質のシャンプー: uruotte

子どもと一緒にお母さんも使えるシャンプーなら、やはり純アミノ酸シャンプーです。

中でも、産後の抜け毛やダメージが気になるママも満足できるアミノ酸シャンプーにuruotteがあります。

uruotteのスゴイところは、髪の立ち上がりやハリコシが気になる人が1回使っただけで違いを感じるところです。

管理人の母は、抜け毛とトップのボリュームに悩んでいましたが、お試しサイズのuruotteを使ったあと、すぐにボトル注文してくれとせがまれました。

それまでは馬油シャンプーを使っていた母ですが、毛先の潤いはいいけど、年齢から根本がペタっとしてしまうタイプでした。

それが、uruotteを1回使ってみただけで、違いを感じたそうです。

ちなみに、管理人がuruotteを使用した際もミラクルが起きています。

シャンプー後の抜け毛の量がまったく違うんです!
使い心地と口コミはこちらも紹介しています。

抜け毛の量がかなり減ったので、ぜひ見てみてください!

抜け毛が減ったシャンプー
うるおってシャンプーは無香料で匂いづわりナシ!サロン並みの質に感動「uruotte(うるおって)」は、髪と地肌にやさしいシャンプーです。無香料のアミノ酸シャンプーを探している人、ノンシリコン、1本で済む時短ヘアケア、3拍子揃った隠れた名品です。使ってみて抜け毛が驚くほど減って虜になったので、うるおってをガチレビューします。...

頭皮を優しく洗える無香料の純アミノ酸シャンプーの中で、uruotteは文句なしにナンバー1ですね。



シャンプーの効果を高める洗い方

アミノ酸シャンプーは、洗浄力が優しく、頭皮のニオイやダメージヘアが気になる人にとくにおすすめですが、
泡立ちにくく、頭皮に残りやすいというデメリットもあります。

そこでこのようなすすぎを意識して行うようにしてください。

・十分にお湯で予洗いをしてからシャンプーをする
・汗をよくかいた日は二度洗いする
・顔にかかる部分の髪の毛は念入りにすすぐ

すすぎ残しがあると、毛穴にシャンプーカスや皮脂が詰まってしまい、雑菌が繁殖する原因にもなってしまいます。