脇の下がブツブツ、黒ずみになっている場合、制汗剤の選び方は重要です。
ニオイを抑える効果はもちろんですが、制汗剤の種類によっては、黒ずみを悪化させてしまう可能性があるからです。
この記事では、ワキガ対策で人気商品である「デオシーク」には黒ずみにも効果があるのか、徹底調査しています。
Contents
デオシークはワキガ臭に効果があるデオドラントクリーム
デオシークはワキガ臭対策はもちろん、足臭、加齢臭といった全身の体臭ケアができるデオドラントのブランドです。
クリームタイプの制汗剤、ボディーソープ、サプリメントの３つの効果によって、身体の内側、外側からニオイに協力アプローチできるため、ワキガ対策として人気商品でもあります。
お客様満足度93％！リニューアルでさらに消臭力UP
デオシークには黒ずみ改善効果はほとんどない
結論からいうと、デオシークは脇の黒ずみへ効果は制汗効果以上には期待できません。
デオシークにはユキノシタエキスなどが配合されています。
ユキノシタエキスは、美白化粧品やアンチエイジング化粧品に配合されることが多い成分で、アルブチンというメラニン生成の抑制に効果を発揮する成分が構成要素に入っていますが、制汗剤の主な成分にはなっていません。
制汗剤の主な目的は、汗を抑えて雑菌の繁殖を防ぐことなのです。
とはいえ、デオシークには保湿成分が配合されているクリームタイプの制汗剤というところはポイントが高いです。
肌の乾燥を防ぎながら制汗効果を高めることができます。
乾燥がある状態だと肌のバリア機能が働き、皮膚を保護するために皮脂が必要以上に分泌されます。
そして、分泌された皮脂によってニオイが悪化する原因になってしまうのです。
だからこそ、脇の黒ずみが気になる人が選ぶべき制汗剤は、肌に適度なうるおいを保つことができるクリームタイプの制汗剤なのです。
脇の黒ずみの原因は？
脇の黒ずみがある肌の状態は以下の原因が考えられます。
保湿成分がとても重要な理由をみていきましょう。
ムダ毛の自己処理による蓄積ダメージ
自己処理は肌への刺激になりやすいです。
カミソリでの刺激によって、肌を守るためにメラニンを生成するメラノサイトが活発化してしまい、脇の皮膚が黒ずんできている可能性があります。
脇毛を剃ると目には見えませんが小さな傷が無数についてしまいます。
そのため、切れ味の悪いカミソリをずっと使っていたり、何度も肌を滑らせたりすることも相当なダメージとなります。
ムダ毛処理後は乾燥しやすくなっていますが、脇の場合は保湿をしない人が多いので、ムダ毛処理をすればするほど乾燥が進んでいる可能性があります。
制汗アイテムの使いすぎによる乾燥ダメージ
制汗スプレーは揮発性が高く、脇を乾燥させやすいアイテムです。
またウエットティッシュ、汗拭きシートなどはアルコールを含み、乾いたときに肌に必要な皮脂まですべて奪ってしまうので、脇が乾燥してしまいます。
そのため、制汗するのであれば保湿ができるクリーム系の制汗剤で、少しでも乾燥のリスクを減らすことが重要になってきます。
衣類の摩擦ダメージ
脇は腕を動かすたびにこすれるところでもあるので、毎日衣類の摩擦にさらされています。
摩擦によるダメージが蓄積されると、乾燥した状態になりやすいのです。
脇は汗をかく場所で湿っている場所のため、乾燥しやすいというイメージがないという人が多いですが、服で熱がこもりやすく蒸れやすいので、肌にとっては過酷な状況でもあるのです。
肌の摩擦ダメージをおさえるために、保湿は有効な手段になります。
炎症による色素沈着
脇のニオイケアを重視するがあまり、肌に合わない制汗剤を使い続けるのも要注意です。
敏感肌の人は特にアルミニウム系の成分の刺激が強すぎて、かゆみを感じやすいので、制汗剤の種類によっては、肌に合わなくてかゆみ、乾燥、そしてひどくなると炎症を起こしてしまいます。炎症後は色素沈着してしまう可能性が高いのです。
炎症になるまで乾燥を放置しないよう、皮膚のかゆみや乾燥を感じた場合は、保湿ケアが必要になってきます。
デオシークは「保湿しながら強力に汗臭をカットできる」制汗クリーム
デオシークには保湿成分として
・シャクヤクエキス
・アマチャエキス
・海藻エキス
が含まれています。
3つの天然エキスが肌を保湿し、乾燥による余分な皮脂を分泌しない肌へと整えます。
脇を保湿すると肌のターンオーバーが正常に行われ、黒ずみのある皮膚が少しずつ生まれ変わり、体外に排出されやすくなります。
さらに乾燥が進むことによるニオイも保湿効果でブロックすることができるのです。
デオシークは黒ずみのある脇にも使えるマイルドな仕様なので、デイリー使いする制汗剤として、高い支持を得ています。
