ワキガ

ミラドライとビューホットどちらがワキガに効くのか

傷跡が残るかもしれないワキガの手術には抵抗があるという方は、
切らない治療のミラドライやビューホットなどを検討していると思います。 ミラドライとビューホット、どちらもメスを入れない治療です。
ワキガ、多汗症を治すためにどちらを選ぶべきか、効果や治療箇所を見ていきましょう。

ビューホットとは

ビューホット治療

ビューホットとは、0.1mm単位の針を脇の皮膚に刺し、針先から高周波をだして汗腺の働きを抑制する治療法です。

汗腺の服さまで細い針を貫通させて、エクリン汗腺、アポクリン汗腺だけをピンポイントで熱照射するので、
汗腺にダメージを与えることができ、ニオイや汗の量を軽減させることができます。

熱傷を起こさないよう、皮膚表層は冷却しながら治療を行います。

治療時間には個人差もありますが、片脇10分程度、トータルの照射は20分ほどで完了します。

脇の汗腺機能を停止させることによって、汗・ニオイの大幅な軽減を半永久的に行うことができる治療法です。

ビューホットのメリットとデメリット

ミラドライビューホット

メリット

切らずに治療が行え、治療時間も20分~30分と短いところです。

汗腺がある層をピンポイントで治療し、汗腺の働きを抑える治療効果の高さと
切開による傷あとの心配がないことです。

デメリット

治療後は針の跡が赤く残りますが、1週間位でかさぶたのようになって目立たなくなっていきます。

しかし、なかには1ヵ月以上跡が消えない(色素沈着)という人もいます。

また、痛みやかゆみが残るという人も少なくありません。

ビューホットの流れ

ビューホット治療流れ

脇の下の皮膚にマーキングをする

もれなく照射するために、皮膚にマーキングを施します。

局所注射

患部を冷やし、注射による局所麻酔を行います。
痛みを軽減するために静脈に麻酔を打つなど、申し出が可能なクリニックもあります。

ビューホットで照射

ビューホットをマーキングに合わせて照射していきます。
片脇15分、両脇で30分くらいで治療は完了です。

術後

治療後はマーキングを消し、その後簡単なガーゼを当て冷却して終了です。

術後、特別な制限などはなく、シャワー浴も可能です。

ダメージを与えた汗腺が皮膚から排出されるまでの数日間、においの残留を感じることもあります。

 

ワキガ、多汗症の状態の確認、カウンセリング後、クリニックによっては、当日にビューホットの治療も可能です。

ビューホットの副作用、リスク

ワキガビューホット

治療後の傷が残った場合は深刻

ビューホットは36本の極細針を脇にさして高周波を当てるため、治療後は針の後がぷつぷつと赤くなります。

1週間程度で、かさぶたができはじめ徐々に目立たなくなりますが、1ヶ月以上消えないなど個人差はあります。

色素沈着となってしまうと、ぷつぷつとした跡が目立ってしまうため、
脇を見せられる服は到底着られなくなります。

治療後の傷の治りは個人差があるため、自身の肌質を考慮したうえで決めましょう。

クリニックの言う通り、1週間で薄くなる人もいれば、皮膚が薄い人や、デリケートな人は、痛みが引かず、かゆみが続くなど治りが遅い可能性もあります。

ミラドライとビューホットどちらを選ぶべきか

ミラドライビューホットどっち

ミラドライを選ぶ理由

だんだん赤みが引いてくるというものではありますが、針状の傷の治り方に不安がある方は、ミラドライを選んだほうが安心かもしれません。

また、ミラドライは製造国であるアメリカのFDAの認可はありますが、ビューホットは製造国である韓国から正式に認可はない治療のため、治験データや安全性をより重視したいという方は、ミラドライを選択するでしょう。

ビューホットを選ぶ理由

ミラドライは脇のみの施術が可能ですが、ビューホットは脇以外でも治療可能です。

チチガやスソワキガの治療を検討しているなら、ビューホットは候補に上がるでしょう。

重度のワキガは1回の治療では治らない可能性

ビューホット効かない

代表的なクリニックでは、2回目の治療を受ける人向けに安い料金プランを提示しています。

中程度以上のワキガの場合、またアポクリン汗腺が皮膚下の深いところにある場合は、一度の治療では効果がでにくいという可能性もあるということです。

自分に合った治療法をどのように見つけるか

ビューホット治療効果ない

納得して治療を受けるためには、事前に治療法を調べた上で、医師のカウンセリングを受けることです。

ワキガで苦しんでいる人は、自分のニオイに敏感になっています。

人が多いところで臭いがしていた場合も、全部自分のニオイなのではないかと心配になってしまうこともあり、心理的な負担も大きくなっています。

自分は重度のニオイを発しているからと、自己診断だけで治療方法を模索することはキケンなので、医師の診断で客観的にも意見をもらうことが必要です。

例えば、軽度のワキガにも関わらず、自己診断にとらわれてしまい、傷跡リスクを伴う切開手術をしてしまうことは、あとで後悔する可能性があるからです。

医師の診断だけに頼ってもよくありません。

リスクや副作用よりも、治療効果にばかり目が向いてしまい、治療後の経過に不安をもつ患者もいるため、やはり治療法について自分で調べることも大事なことなのです。

このページを見てくださっている方は、様々な治療法を比較して、冷静に判断されている方かと思いますので、

私もワキガ治療法について、丁寧に情報をまとめていきたいと思っています。

ビューホット治療が受けられないとされている人

ミラドライ受けられない 以下に該当する方は、
クリニックによっては、ミラドライを受けることができないとされています。 ・傷跡が赤く盛り上がり、かゆみ、痛みが出る、ケロイド体質である
・ステロイド薬を内服している
・局所麻酔にアレルギー反応がある
・乳がん手術を過去にしたことがある
・きずや炎症、腫瘍(良性含む)が脇にある
・妊娠している、または授乳中
・心臓ペースメーカーなどの電子機器を埋め込んでいる

その他、診察によっては、施術が受けられない場合もあります。

他のワキガ治療を受けていてもビューホットは可能

ビューホット二回目治療

基本的にはミラドライと一緒で可能です。

クリニックの担当医師が過去に行った手術をもとに、カウンセリング・脇のチェックを行い、ビューホットが受けられるかを評価します。